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苦痛の少ない検査を目指して
当院では、胃カメラ(食道、胃、十二指腸)、大腸カメラ、エコー内視鏡、小腸カメラ、嚥下内視鏡(食物の飲み込み状態をみる)、その他内視鏡を用い種々の検査、治療を行っています。また胃カメラは苦痛の少ない細いカメラも用意しております(写真1)。もし御希望があれば鎮静剤を注射し眠ったまま検査を受けることが可能です。当院ではNBI内視鏡(カメラ)を使用しています。これは照明光が青い光で(写真2)、通常の白色光より細かい部分が観察でき、さらに拡大観察(写真3)もでき、早期がんの発見に役立ちます。カメラで直接見えない臓器(胆のう、膵臓など)のがんを見つけるためのエコー内視鏡もあります。私達はこれらの先進的な内視鏡機器を導入し、苦痛の少ない検査で少しでも早くがんを見つける努力を行っています。早期のがんについては最新の技術でこれをカメラで治療しております。もちろんがん以外の消化器(胃、腸、胆のう、膵臓、肝臓など)の病気に精通しておりますので、検査が不安な方、病気について知りたい方はお気軽にスタッフに御相談下さい。
日本消化器内視鏡学会指導医 足立靖、遠藤高夫
日本消化器病学会指導医 足立靖、遠藤高夫
日本消化器病学会指導医 足立靖、遠藤高夫
写真1 | 写真2 |
左が普通の胃カメラ 右が細い胃カメラ |
左がNBIで青い光が出ている 右が通常の光 |
写真3 |
通常の観察 拡大観察 80倍の大きさ |